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研究

音声学・音韻論を中心に、自発音声コーパスを用いた実証研究を行っています。プロダクトの設計はここでの知見を土台にしており、逆に研究の道具立てはプロダクトとして公開されます。

研究領域

自発音声の韻律

話速とF0の関係、F0ピークの時間配置、語用論的イントネーション標識の社会的分布を、大規模な自発音声コーパスで検証しています。

語彙と音韻のインターフェース

近傍密度・機能負担量・音素配列確率といった語彙統計量が、語の音声実現とどう結びつくかを扱います。指標そのものの妥当性検証も含みます。

第二言語の音声

学習者コーパスを用いた時間的流暢性の分析、母語背景による音響特徴の弁別、日本語話者にとっての韓国語・英語の発音上の優先順位を扱います。

音声処理の方法論

強制アライメントの精度検証、コーパス横断で再現可能な測定パイプライン、測定失敗を欠測として扱う設計など、分析基盤そのものを研究対象にしています。

データ・解析コードの公開

論文の再現性を担保するため、集計済みデータと解析コードを公開しています。元コーパス(『日本語話し言葉コーパス』『Buckeye Corpus』等)はライセンス上再配布できないため含まれません。各リポジトリの README に入手先を記載しています。

csj-pragmatic-intonation

投稿中

Social stratification of pragmatic intonation in spontaneous Japanese: X-JToBI annotations as a sociophonetic resource

『日本語話し言葉コーパス』の X-JToBI ラベルに付与されながら十分に活用されてこなかった語用論的イントネーション標識を、話者属性とレジスターから説明した研究。講演単位に集計したデータセットと解析コードを公開しています(コーパス本体は再配布不可のため含みません)。

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speaking-rate-f0-excursion

投稿中

Speaking rate compresses F0 excursion, not F0 maximum, in spontaneous speech

話速が速くなると F0 の変動幅は 1.4–1.5 半音縮まる一方、F0 最大値はほぼ動かないことを日本語・英語の自発音声で示した研究。再現可能な解析コードと原稿素材を公開しています。

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lexical-boundary-phonology

投稿中

Phonological Neighbourhood Metrics Are Boundary-Sensitive: A Controlled Comparison Framework with Korean as a Case Study

近傍密度などの語彙統計量が、語の固有値ではなく「どの語彙範囲で計算したか」に依存することを、韓国語を事例に5条件で比較した方法論研究。比較フレームワークの実装と派生データを公開しています。

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L2_Lexical_Importance

投稿中

Lexical Importance in L2 Spoken English: Frequency, Phonological Vulnerability, and Spoken Word Recognition

L2英語の音声語彙認識において、頻度・音素配列確率・語彙競合リスク・音声的不安定性から語の重要度を捉える研究。内容語 2,996 語の派生指標データセットを公開しています(原コーパスは再配布していません)。

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その他のリポジトリは GitHub にまとめています。

共同研究・受託

音響分析を伴う調査、コーパス構築・アノテーション設計、統計モデリングの設計と実装についてご相談を承ります。

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